*my小説日記*

読書記録

🚩2/22-2/28 読書期間

 『震える牛

相場英雄さん

 

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中野の殺人事件から繋がる食品偽装問題。

 

自分は少しでも安い商品を買い求める為にチラシなどで情報を得て店舗に足を運んでしまいます。

 

“安い商品には理由がある”

 

自分はこの作品を読んで、少しでも高くても良いから安心といえる食材を口にしたいと思ってしまいました。

 

いやこの作品を読んだ読者がみなそう考えてしまうと思います。

 

こんなに衝撃的な社会派警察小説を読んだのは初めてだったので。沢山考えさせられました。

 

このような現状が実際に潜んでいたら怖いです。

 

安い肉が雑巾に例えられていて…なんとも言えなくなりました。