🚩2/18-2/21 読書期間
伊吹有喜さん
初めて読む作家さんです
感動長編という言葉に惹かれ思わず手に取ってしまいました。
主人公はバスの運転手利一。
彼には娘の彩菜、息子の玲司がいました。
奥さんである美雪とは離婚しています。原因は姑とのごたごたや夫と関係の悪化。
志穂という新しい彼女がいましたが、離婚後16年ぶりにバスで美雪に再会してしまいます。
その後家族との時間がまた巻き戻され利一の心に再度迷いが生じてしまいます。
☆たとえ今が夜先が見えない暗がりにいたとしても…走り続けた先には必ず朝が待っていると。
この作品の登場人物はそれぞれ悩みを抱えていますが、最後にはそれぞれが道を切り開いて進んでいくところに心うたれます。
作品の続きがあるならば…
利一さんは志穂さんと幸せになって欲しいです。
たとえ、白鳥さんが無くなったとしてもバスの運転手を続けいて欲しいなと。
個人的な意見でした!