『ひそやかな花園』
角田光代さん
子供時代のキャンプの思い出。そこに集まった子供たちと大人たち。
一体ここに集まった人たちは、何なのか?
学校とは違い子供たちにとって居心地のよい場所でもあったのに、ある時から中止になります。
その理由は大人しか知りません。
7人の子供たちの目線から書かれいて、それぞれの思いが読者に伝わってきます。
子供が欲しいという母親の気持ちは十分に分かる、でも父親からしたら生物学上血の繋がりのない子を育てるにあたり迷いがあるんだろうなということも事実です。
全然ひそやかじゃないかーいと思ってしまいましたが最後賢の結婚式で読むハルのスピーチ、、
泣けます。笑