*4/10 夢を持つこと*
『ひとりずもう』さくらももこさん
こんにちは、最近感染症が流行っており外出を自粛しているため自分に少し趣味を楽しむ時間が増えてきました。
いいのか悪いのか…
ただ異例の事態になっていることは確かなので、平和で周りが健康で元気でいる日本に戻ってほしいと切実に思います。
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さて、話を戻しまして、今回もさくらさんのエッセイを熟読してしまいました。
さくらさんの青春時代が面白可笑しく描かれています。
特に印象に残ったのが、『挑戦』でした。
さくらさんは女子高に通っていて、漫画家に憧れていたそうです。
ただ自分の進路についてははっきりしていなかったようです。
一度はお笑い芸人も目指したことがあるのだとか!
沢山の進路がある中で、さくらさんは漫画家への志望が強く、まずは才能があるのかどうかと雑誌のコンテストに応募します。しかし結果は賞にも入らず…
そしてさくらさんは短大へ進みます。
ある時作文を書く機会があり、さくらさんは”エッセイ”を書いたそうです。
そこでものすごく先生に褒められ、漫画ではなくエッセイ漫画を書いてみようと思い再度コンテストに応募します。
結果は見事、もう一息賞で、デビューできるまで後一歩までというところまで来たそうです。そして努力を続けた結果一年後にとうとうデビューを果たします。
なんて素敵な話なんでしょう。
さくらさんは言います。
『毎日、人の数だけ違う事が起こっている。同じ日なんて無い。一瞬もない。自分に起こる事をよく観察し、面白がったり考え込んだりする事こそ人生の醍醐味だと思う。』
さくらさんなりに色々考え努力を重ねたからこそ、実現したのだと思います。
ダメだった時、諦めてしまいたいと思いがちですが、さくらさんの作品はダメで辛いときも諦めずその体験を面白可笑しく描いてしまう素敵な才能があります。
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夢は、いくつになっても叶えられるものだと思います。
これは私自身の話になってしまうのですが、実は自分も高校卒業後、夢がなく漠然とした日々を過ごしていました。
普通の一般企業の事務員をしており、上司のいいなりで毎日過ごしていました。
そのころ同じ環境居るのに疲れたのか、ストレスも溜まり、体調不良も続いてましたが、何とか仕事を続けていました。
入社し3年が経ち、何かを始めてみたいと思い(急に思い立った)
習い事を初めてみました。そこの教室に3年通ったのですが、そこで教えている講師の先生に資格を取ってみないかとすすめられ、仕事帰りに資格の勉強をする日々が続きました。
その講師の先生は、優しくて、仕事で疲れた時も勉強する大事さと、仕事で疲れた私に楽しい話をしてくれ勇気づけてくれました。
その教室に通ううちにストレスによる体調不良も無くなりました。
その教室を辞め、1年経った今私は講師という仕事をしています。
夢を見つけるまでに24年もかかってしまいましたが,そこの先生のおかげで本当に自分にやりたいことを見つけることができたのです。
今自身をもって言えることは…
今の環境で人との関わりを大事にし、周りを元気づけ笑顔に出来る存在でありたい、ありがとうという感謝の言葉で溢れる場所をつくりたいという夢が自分にはあるということです。
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久々に感情的になってしまい、ブログを長々と書いてしまいました。笑
今なにか壁にぶち当たっている方、夢を模索中の方、夢を諦めようとしている方、一旦休んで、さくらさんの『ひとりづもう』読んでみませんか。
この一冊の作品で元気づけられると思いますし、きっと本当にやりたいこと見つけられると思いますよ。