🚩3/16-3/26 読書期間
『麦本三歩の好きなもの』
住野よるさん
大好きな作家さん。
待望の6作目。
全作読むほど好きなのです。
青春系が多い気がしますが、今回の作品はほんわかした感じで、図書館員の三歩の日常を描いたお話になっています。
三歩の天然さといい、適当さといい、笑える部分が多く、なんだか自分と重ねてしまう程でした。
三歩の行動、話し方、全てに癒される。
日常の些細な幸せも気づかず忘れがちですが、
三歩はその些細な幸せを読者に伝えてくれます。
“折り返し地点なんてきっとない。今日も前に進んで行かなくちゃ、今日これから起こる楽しいことを味わえない。”〜作中より〜
成る程と思いました。
この作品には三歩の好きなものが沢山描かれています。
好きな物を大事にし、些細な幸せも喜びに変えてしまう三歩。
同じ20代として、三歩から良い刺激を受けました。
三歩シリーズまだまだ読みたいです。