🚩3/27-4/14 読書期間
『マーダーハウス』
五十嵐貴久さん
五十嵐貴久さんの新刊サイコミステリー
もうこれは買わなきゃと思い発売日当日に本屋に直行しました。
読んだ後の率直な感想…
やはり期待を裏切らないなと。
お城のようなシェアハウスに美人美男が集まった。しかし家賃は格安。
何故⁇
主人公の理佐は大学に入学してからシェアハウスで普通に過ごしていました。
しかし、何かが変だと気づきます。
誰かに見られているような、自分の部屋のものの位置が変わっていたり…
違和感はこれだけではなかったのです。
シェアハウスの住人が行方不明になったり突然死したり数々の不可解な出来事が起こるのです。
まるで家族のようなシェアハウスの住人だったのに…
一体なにが?
リカに続くくらい、ゾワッとしてしまう作品です。そして、最後には読者も想像しないような展開が待ち受けています。
こんなシェアハウス住みたくないです。
シェアハウスを題材にした小説は賑やかで楽しそうなイメージがありますが、これをサイコホラー小説に変えてしまう五十嵐貴久さん。凄い…これが読者から人気の秘訣なのかもしれません。
面白かったー。続きがあったらいいのにと思ってしまうほどでした。